イワタニのタフまるを購入したのでレビュー!キャンプでも自宅でも使える

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キャンプの時に使うコンロやバーナーってどうしていますか?

私は今までSOTOのシングルバーナーST-301をメインにして、サブに家庭用のカセットコンロを使っていました。

ですが、今回タフまるを購入したことでキャンプにおけるバーナーの答えが出たかもしれません。

タフまるはシングルバーナーの良いところと、カセットコンロの良いとこどりをしたオートキャンプの調理器具の最適解と言ってもいいかもしれません!

目次

岩谷産業(イワタニ)から販売されているカセットフー 「タフまる」

簡単にタフまるのスペックの紹介をしておこうと思います。

岩谷産業からは「ダッチオーブンOK!風にも強いカセットこんろ」カセットフー“タフまる”のキャッチコピーで販売されています。

本体サイズ(幅×奥行×高さ)341×283×129mm
(ケースサイズ 376×341×136mm)
商品重量約2.4㎏
カラー
本体(ケース)
ブラック(ブラック)
オリーブ(カーキ)
最大発熱量3.3kW (2,800kcal/h)
使用できる鍋の大きさ鍋底の直径24㎝まで(小さい鍋は鍋底16㎝以上)
耐荷重20kg

タフまるがキャンプにおすすめの理由

実際にタフまるを購入して使ってみて、タフまるはキャンプで使うカセットコンロの第一選択のカセットコンロだと思ったので、その魅力を語らせてください!

多孔式バーナーで風に強く、火力が安定している

タフまるはカセットコンロなのに多孔式バーナーを採用しています。

多孔式バーナーってなんぞや?と思う方がいらっしゃるかもしれませんね

タフまるの多孔式バーナーですが、炎が小さい穴から出ているのがわかりますか?

多孔式バーナーの特徴として、火口を小さくすることで炎の長さが短く風の影響を受けにくくなります。

タフまるは282個の火口があり風に強く、3.3kW(2,800kcal/h)の効果力で安定した燃焼を実現しています。

私はソロキャンプの際にSOTOのシングルバーナーのST-301を愛用しているのですが、ST-301も多孔式のバーナーになっていて十分な火力を誇ります。

ST-301の多孔式バーナーはこんな感じです。

多孔式バーナーは火口が小さいので、多少の風では火が消えることはありません。

火口が多く短いため、多少の風でも火が消えにくくなっています(もちろん風の営業で火が弱くなったりはする)

ダブルの風防で風に強い

タフまるはダブルの防風で何と言っても風に強いんです!

タフまるが風に強い理由は、外防風と内防風の2つの防風によって風の流れを制御しているからです。

これはメーカーのHPより拝借した画像ですが、外防風を内防風の二重構造になっていて、風に強い構造になっています。

タフまるはケース付きで運搬が便利

タフまるは専用のキャリングケースがついているので、キャンプでの持ち運びもしやすくなっています。

専用のケースに入っている分、サイズは大きくなってしまうんですが専用のケースに入っているのは運搬のことを考えると結構ポイントが高いです。

キャンプにはたくさんの荷物を持っていくので、車の中で荷物を積み重ねることが多くなりますよね。

タフまるは専用のケースに入っているので車の中で重ねて収納することもでき、積み込む順番をあまり深く考えずに済みます。

もちろんタフまるのケースの上に重いものを乗せるのはあまりよくないと思いますが、多少は積み重ねても大丈夫そうなしっかりしたケースです。

ちゃんとロックもかかるようになっているので、運搬中に開いてしまうこともなさそうです。

タフまるのその他の特徴

タフまるのボンベの脱着はマグネット式

ボンベの脱着はマグネット式になっています。

カセットコンロといえば、レバーがあってガスボンベの脱着にはレバーを下すイメージがありましたが、タフまるはそのレバーはありません。

カセットボンベの切込み凹部をコンロの容器受けガイドの凸部に合わせて押し込むと「カチャッ」と音がしますので、音がすれば装着完了です。

レバー式に慣れている私としては「マグネット式でガス漏れとか大丈夫なの?」と思ってしまうのですが、慣れるとマグネット式は便利そうです。

ガスボンベを逆さに入れると一緒に運搬できる

タフまるはガスボンベを逆さに入れることができるので、ガスボンベを安全に運搬することができます。

ガスボンベを装着したまま運搬するのは不安ですよね。

タフまるはガスボンベを逆さの向きで入れておくことができるので、安全に運搬ができます。

ガスボンベを持ってきたつもりが、「ガスが入ってない!!」とならないように、常に1本入れておいてもいいかもしれません。

ヒートパネル・パイプ

タフまるにもヒートパネルがついており、最後まで火力を落とさずガスを使い切ることができます。

カセットガスは時間の経過と共に火力が低下する性質があります。

気化熱の影響でカセットボンベの温度が低下してしまい、ガスの気化が悪化してしまいます。それを防ぐためにカセットボンベを暖めてガスの気化を促します。

使いかけのガスボンベを使用して自宅で鍋をしたのですが、ガスの量が減っているにも限らず火力が下がりませんでした。

更には、ガスがなくなる直前まで問題なく使用できていて、ガスがなくなった瞬間に火が止まりまって本当に最後まで使い切ることができたのでビックリしました。

岩谷産業のタフまるはキャンプにおすすめのカセットコンロ

タフまるがあれば、キャンプにはシングルバーナーはもういらないかもしれません。

そう思わせてくれるくらいタフまるはキャンプ向きのカセットコンロでした。

もしキャンプで使うコンロやバーナーを探している人は、最初からタフまるでいいと思います。

少しゴツイですが自宅でも使えますし、キャンプでも大活躍間違いなしです。

タフまるが一台あれば、自宅とキャンプの両方で使えるので一石二鳥です。

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この記事を書いた人

横浜で育ち、大学を卒業後就職。
30代の会社員薬剤師。

ロードスターndを購入してから屋根が開くという非日常にはまり、非日常を体験したくなりソロキャンプを始める。
キャンプとロードスターのブログにするつもりが、レビュー記事や他の記事が増え雑記ブログになりつつあります。
薬剤師としての情報も発信していきます!

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