今まで大人数でのキャンプに行くことがなかったので、僕はサーモスのソフトクーラー10Lだけで過ごせていました。
複数人でキャンプに行くにはサイズが小さく、しっかりしたクーラーボックスを持っていなかったので評判もよく保冷力に優れたフィールドアのノーザンクーラーボックス33.1Lを購入しました。
ノーザンクーラーボックスは評判通り保冷力に優れ、コスパのよいクーラーボックスです。
サイズも豊富なので、用途にあったサイズを選ぶことができます。
FIELDOOR フィールドアのノーザンクーラーボックス
フィールドアのノーザンクーラーボックスのサイズは4種類
18.9L | 33.1L | 42.5L | 66.2L | |
カラー | サンド チャコールグレー ホワイト | サンド チャコールグレー | サンド チャコールグレー ホワイト | サンド チャコールグレー |
外寸(約) | 53cm×34cm×36cm | 58cm×41cm×42cm | 68cm×41cm×42cm | 85cm×44cm×44cm |
内寸(約) | 36cm×20cm×24cm | 42cm×28cm×29cm | 53cm×28cm×29cm | 70cm×31cm×34cm (ホイールハウスの凸有) |
重さ(約) | 7.5kg | 10kg | 12kg | 17kg |
値段(楽天) | 15,950円 | 19,250円 | 21,450円 | 28,600円 |
ソロキャンプやデュオキャンプにちょうどいい18.9Lのものから、僕が購入した33.1L、大人数でも使うことができる42.5Lと66.2Lの4つの大きさがあります。
目的別にサイズを選べるので、自分自身が必要なものを購入することができます。
33.1Lというサイズはソロキャンプには大きすぎますが、2~3人でのキャンプにはちょうどいい大きさかと思います。
4人でのキャンプになると少し小さいかな。
ノーザンクーラーボックスの保冷力が高い理由
ノーザンクーラーボックスの保冷力が高いのにはしっかりした理由があります。
- ロトモールド製法
- 断熱材の厚さが最大で5cmもある
- しっかりしたパッキン
上の3つがフィールドアのノーザンクーラーボックスの保冷力が高い理由です。
順番に1つずつお伝えします!!
ロトモールド製造で継ぎ目がない
ロトモールド製造だけHPより画像を拝借させていただきました。
金型を回転させながら作るので、組み合わせて作るクーラーボックスより保冷力に優れ、溶接や継ぎ目のない製品を作ることができます。
高級クーラーボッスで有名なYETIのクーラーボックスも同じ作り方をしています。
YETIのクーラーボックスと同じ作り方をしているクーラーボックスが2万円ほどと考えるととてもコスパがいいですよね。
断熱材の厚さが最大で5cmもある!
メーカー曰く、一番厚い場所で断熱材の厚さが5cmもあるようです。
写真を見てもらってもわかる通り、十分な厚さがありしっかりした作りになっています。
断熱材の厚みは保冷力に直結するので、厚さをみるだけで保冷性能が期待できます。
蓋にはしっかりしたパッキンがついている
蓋にはしっかりしたパッキンがついています。
気密性を上げるためには必要なものですが、他のメーカーのクーラーボックスにはパッキンがないものもあります。
ぐるっと1周にわたりパッキンがついているので、蓋を閉めた時の密着度が高いです!
ノーザンクーラーボックス33.1Lを使って感じたこと
ここからはノーザンクーラーボックス(33.1L)を実際に使ってみて感じたことを記載していきます。
取っ手がしっかりしているので、重さの割に持ちやすい
中身が入っていない状態でも結構な重さ(約10kg)がありますが、取っ手がしっかりしているので持ちやすいです。
キャンプに行くとクーラーボックスの中に食べ物や飲み物が入るので、めちゃくちゃ重いです。
重いのは断熱材がしっかり入っており頑丈な作りである証拠ですが、中身をパンパンに詰めると大人の男性でも持ち運びは困難です。
可能であれば中身がパンパンに入っている時は2人で運ぶことをおすすめします。
僕はクーラーボックスが重いがために、折りたたみができる台車が欲しいと思っています。
開閉のゴムが少し使いにくい&耐久性に不安が残る
開閉にはT型のゴムを使いますが、これが少し硬い。
引っ張りながら「外す」「掛ける」必要があるので、子供や力のない女性だと少し厳しいかもしれません。
YETIもほとんどのシリーズが同じT型のゴムを採用していますが、新しくでたローディ24は取っ手のようなものがカパッと開くタイプなんですよね。
フィールドアさん、商品改良で変えてくれたりしませんか?
少し高くなってもいいので、このゴムの部分が改良されたら僕は即買い替えます。
クーラーボックスは地面に直置きはしない方がいい
フィールドアのノーザンクーラーボックスに限った話ではないのですが、クーラーボックスはできれば地面に直接置かないようにしましょう。
クーラーボックスを地面に直置きしてしまうと、地面の熱の影響を受けるのでクーラーボックススタンドや台の上に乗せることをおすすめします。
今までクーラーボックススタンドなんてわざわざいらないでしょ!と思っていたんですが、必要な理由が少しわかりました。
しっかりしたクーラーボックスは重いので、重さに耐えられる台が必要になります。
小さなテーブルでもいいのですが、重さを考えるとクーラーボックスようのスタンドがあると便利だと感じました。
おすすめの保冷剤はロゴスの倍速冷凍・氷点下パックXL2枚
左がロゴスの倍速冷凍・氷点下パックXLで右がMサイズです。
ノーザンクーラーボックス33.1Lには倍速冷凍・氷点下パックXLが2枚でちょうど良さそうです。
ロゴスのHPで氷点下パックの個数の目安が記載されているので転記しておきます。
- 倍速冷凍・氷点下パックM → 5~10Lのクーラーボックスに対して1個
- 倍速冷凍・氷点下パックL → 10~15Lのクーラーボックスに対して1個
- 倍速冷凍・氷点下パックXL → 15~20Lのクーラーボックに対して1個
33.1LのノーザンクーラーボックスにLXを2枚入れるのは容量的にも正しそうです。
フィールドアのノーザンクーラーボックスまとめ
ノーザンクーラーボックス33.1Lを購入して、僕は満足しています。
やはりハードクーラーボックスはソフトタイプのものと比べると保冷力が高いです。
2万円ちょっとの値段でこれだけしっかりした作りのクーラーボックスが買えるなら、僕は買いだと思います。
サイズも4種類あるので、目的に合ったサイズのものを選ぶことができます。
18.9Lや33.1Lは使いやすいサイズですし、2万円を切ってくる値段なので手が出しやすいのでおすすめです。
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