時計にあまり詳しくない方でもタグ・ホイヤーの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
時計好きの方からすればタグ・ホイヤーは高級時計とは言わないのかもしれませんが、僕には手軽に購入できる価格帯ではありません。
色々なメーカーがある中で悩みに悩んで購入したので、誰かの参考になればと思います。
タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
タグホイヤーとは?
そもそもタグ・ホイヤー(TAG Heuer)とは?という話からですが、タグ・ホイヤーはスイスに本拠地とした時計メーカーです。
設立当初からストップウオッチやクロノグラフなどのスポーツウオッチの開発に力を注いでおり、クロノグラフの歴史に貢献しています。
またスポンサーとして、サッカーのプレミアリーグやブンデスリーガなどのオフィシャルタイムキーパーを務めていますね。
F1では過去にはフェラーリ、マクラーレンのスポンサーを務め、2016年からはレッドブル・レーシングのスポンサーも務めています。
現在ではレッドブル・レーシングは日本の自動車メーカーHONDAと提携しF1を戦っています。
ロードスターに乗っていることからわかるように僕はMazda党ですが、日本人としてHONDAと組んでいるレッドブルを応援しています。
2019年にフェルスタッペンがホンダのエンジンで優勝した時は本当にテンションが上がりましたよ
とても些細なことなんですが、そんなこともあってタグ・ホイヤーに興味がありました。
「カレラ」の由来
「カレラ」はカーレース「ラ・カレラ・パナメリカーナ・メキシコ」に由来します。
このレースはアメリカとメキシコの国境からスタートし、グアマテマラ国境付近まで横断する距離にして3520kmを5日間かけて走破する過酷なレースだったようです。
東京ー大阪間が直線距離で約400kmですから、3250kmはとても長丁場のレースであったことが予想できますね。
そんなレースからインスピレーションを受け、生み出されたのが「CARERRA」シリーズです。
シンプルなデザインで視認性と機能性を確保しているのが特徴です。
タグホイヤー カレラのネイビーを結納返しで買ってもらった
妻にプロポーズをし、送った指輪のお返しとしていただきました。
なので実際に自分自身で購入したものではないのですが、時計自体は選ばせてもらいました。
当時は20代後半で、どこに着けていっても恥ずかしくない時計が1本欲しいという思いがありました。
ずっとグランドセイコーを買いたいなと思っていたのですが、グランドセイコーは妻から「その時計はおじいちゃんになってもできるからダメ」と言われてしまいました笑
シンプルで品のあるグランドセイコーは本当に好きなのですが、確かにもう少し歳を重ねてからでも構わないかなと妙に納得しました(お金を出すのは妻ですしね)
購入するときに考えていたこと
時計を選んだ時の条件は
- シンプルな3針
- 仕事、プライベートどちらでも使える文字盤
この2点が条件でした。
おいおいおい、青の文字盤はビジネスNGじゃないか?という声も聞こえてきそうですが…
もちろんビジネスでは白文字盤か黒文字盤が無難だとは思います。
しかし営業をしているわけでもないし、商談などもない。
またネイビーのお財布やネクタイ、スーツなどを好んでいたことから「色味を合わせる」ことと「人とは少し違うもの」を求めネイビーを選択しました。
ネイビーには「高級感・真面目・堅実・信頼・知的」というイメージもあり、ビジネスでもネイビーのスーツは人気があります。
腕時計は男性が唯一つけられるアクセサリーの一面もありますから、「少し冒険をしたらどう?」という妻の声も決定打になりました。
ネイビーのスーツとの組み合わせも悪くないと思います。
もちろんスーツの色に合わせて時計を変える程の財力はないので、基本的にはこれ1本です。
実際に使用してみて
体のサイズに対して
僕は172cm、60kgの細身(細身だと思いたい)なので、手首も太くはないです。
41mmという大きさは、大きすぎず小さすぎずでちょうどいいサイズです。
始めて手首に付けた感じは決して軽くはないですね。
機械式であることが影響していると思いますが、そうはいっても日ごろから付けていれば慣れるレベルです。
モチベーションアップ
高級な時計をつけているという事実が自分自身に少し自信をつけてくれたと思います。
時計に負けない働きをしよう、もっと仕事を頑張ろうという気になるのはなぜでしょうかね
元々腕時計は好きだったのですが、より時計に興味を持ちました。
時計は1本買うと次が欲しくなるといいますが、本当ですね。
指輪のお返しにもらった時計なのでできる限りメンテナンスを行い、ずっと愛用するつもりではありますが、もっといい時計を買えるようになりたい!という思いも強くなりました。
こうやって人は沼というものにはまっていくのですね。時計の沼はとても深いと聞いています。
そろそろオーバーホールをどうしようか悩んでいるところです。
パワーリザーブが38時間と少し短いのが難点
パワーリザーブが少し短いかなと思っています。
フルで巻いてあれば38時間とのことですが、少し短いかなと思っています。
2日は持たないので、連休で時計を付けていないと止まってしまうのが難点です
タグ・ホイヤーの何が魅力的なのか
タグ・ホイヤーは割と若い人の中で人気だと思うんですよ
僕の同期も先日タグ・ホイヤーのフォーミュラーを買っていましたし、周りでも検討している人が多い印象です。
個人的に思うことはデザインがよく、価格帯がお手頃なのと、イメージがとてもいいんですよね。
サッカー好きな人ならプレミアやブンデスのスポンサーになっていますし、F1もしかり。
頑張って手を出すのにちょうどいい価格帯とそれなりの品を兼ね備えているからなのかなぁと思いました。
どうせ買うなら少し見栄を張りたいじゃないですか。
それに人と少し違ったものがいい。
かといってダサいのは嫌だ。
でもある程度の知名度はあって欲しい。みたいな
タグ・ホイヤーには全ての要素がバランスよく含めれている気がします。
まとめ
思い入れもあり、とても気に入っています。
自動巻きの時計ないので定期的なメンテナンス(オーバーホール)が必要になりますが、定期的なメンテナンスを行えば末永く愛用することができます。
タグ・ホイヤーは比較的購入しやすい価格(他のロレックスやオメガ、パネライなど他のメーカーに比べれば)ですので、初めての高級腕時計におすすめのメーカーです。
時計好きの方の中では「クオーツvs機械式」のような話がありますが、クオーツにしても電池の交換がありますし、機械式でもオーバーホールが必要になります。
どちらでも長く使おうと思えばメンテナンスは必要になりますから、気に入ったものを買えばいいんじゃないかなというのが個人的な感想です。
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決して飽きてきたわけではないのですが、バンドを革にしたいなぁと思い始めてきました。文字盤の色に合わせてネイビーにしたい・・・(どれだけネイビー好きなんだ)
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バンドが金属から革に変わると見た目が激変するので結構おすすめです。
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