セイコーにはグランドセイコー(GS)に良く似ている、「プアマンズグランドセイコー」と呼ばれるモデルがあるのをご存じでしょうか?
セイコーのSARB033はプアマンズGSと呼ばれているセイコーの自動巻き時計です。
購入してからすぐに革バンドに変更しました。
そして少し使い込んでいるので、バンドの糸がほつれてしまっていてみすぼらしい・・・
既にディスコンになってしまっているようですが、この時計が3万円台で買えたのですから、コスパがいいとしか言いようがありません。
SARB033のスペック・機能
まずは簡単なスペックと機能を表にしてみました。
ケースサイズ | 38mm |
素材 | ステンレス |
防水 | 10気圧防水 |
ムーブメント | 自動巻き(手巻あり)6R15 |
パワーリザーブ | 50時間 |
ケースサイズは38mm
最近の腕時計は40mmを超えるものも多いですが、SARB033は約38mmです。
これは最近の時計に比べてしまうと小さく見えますが、単体でみればちょうどいい大きさなんですよね。
一時期は大きなフェイスの時計が流行っていましたが、シンプルな時計を好む人は少し小さめのフェイスの時計に惹かれるような気がします。
10気圧防水
浸水が10mを超えると1気圧かかります。10気圧防水ということは100mまでの気圧に耐えられるということです。
しかし、実際に100m潜れる時計かと言われれば潜れません。
瞬間的に10気圧以上の力がかかってしまうこともあるので、日常の手洗いや水仕事、水泳や軽い素潜りあたりが限界です。
気圧上は素潜りにも耐えられますが、海水中の塩分は金属を腐食させる原因にもなるので、着用したまま海にはいることは余程の緊急時以外は避けましょう。
ムーブメントが6R15
セイコーの6R15は幅広く使われている優秀なムーブメントです。
通常はSARB033よりもう少し高価な時計に積まれている印象があります。
そういった意味ではSARB033の価格帯に乗っているのはお買い得と言えます。
数年前には3万円ちょっとで買えましたから、コスパがとてもよかったです。
SARB033購入後はすぐに革バンドに変更した
革バンドに変えて軽くなった
まずは腕に着けたときに随分と軽くなりました。
最初は革が馴染んでないから固かったのですが、使い続けることで馴染みました。
体感的には金属バンドのときの半分くらいの重さになったんじゃないかと思います。
革バンドに変えているおかげで手首にもよく馴染み、本当に付けているのか心配になることもあります。
革バンドと一緒にDバックルも導入
革バンドを使い続けるとどうしても穴が広がってしまい、ボロボロになってしまうのでDバックルも導入しました。
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Dバックルを導入したことで普通の金属の時計のようにワンタッチで付けたり外したりすることができます。
革バンドに負担を掛けずに済むので、長く使うことができます。
時計の脱着時に穴に負担を掛けることがなくなるので、長く使うことができます。
Dバックルには2つ折りのものと、3つ折りのものがあります。
僕のおすすめは断然三つ折りです。
革バンドに変更後の感想
革バンドに変更したことで、SARB033がよりフォーマルに見えるようになりました。
今はタグ・ホイヤーのカレラと併用しているので2日に1回の使用ですが、パワーリザーブが50時間あるので1日程度であれば放置しておいても問題なく動いています。
今は少し値段が上がってしまっているようですが、値段も手ごろでおすすめです。
【2021.02.10追記】
SARB033はディスコンになってしまっているんですね。
値段も安く初めての機械式時計にはうってつけだと思っていたので残念です。
後継はこの辺りになるんでしょうか?
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同じようにシンプルで見やすそうに思います。
いつかわクラウンではないですが、プアマンズGSでなく本物のGSを買うことができるのを夢見てブログを更新していきたいと思います。
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