「世界で一番美しい元素図鑑」というものをご存じでしょうか?
そもそも元素って何?
という声が聞こえてきそうですが。
「元素」とは物質を作る最小単位でこれ以上分けられないものです。一つ一つに元素番号が決められています。
世界で一番美しい元素図鑑」は1番の水素から、118番のウンウンオクチウムまで記載されています。
そして、どんな製品や物に使われているかを交え紹介している図鑑です。
もしかしたらこの美しさ・楽しさは化学が好きな人にしか伝わらないかもしれません。
化学が好きな人、受験で化学を勉強している人にはぜひ一度手に取って読んでいただきたい一冊です。
「世界で一番美しい元素図鑑」には何か書かれているか
- 元素ごとの綺麗な写真
- 周期表の場所
- 原子量、密度、原子半径、結晶構造
- 電子配置、物質の状態(固相、液相、気相)
各元素の綺麗な写真が載っており、見ているだけで楽しめます。
元素ば周期表の場所がわかれば、おおよそどんな元素なのか把握することができますね。
C(炭素)Carbonを例に見てみましょう
元素番号6番の炭素の画像です。
左側はダイヤモンドの画像です。
ダイヤモンドは炭素からできています。
一方で鉛筆の芯も炭素の一形態ですが、ダイヤモンドと鉛筆の芯は炭素の結合の仕方が違うため、同じ炭素からできていても全く別の物質が出来上がります。
「世界で一番美しい元素図鑑」では工業製品やどんな分野で使用されているか、どんば物質なのかをわかりやすい言葉で説明されています。
眺めているだけでも面白く、一体どんな元素なんだろうと興味を惹かれます。
「世界で一番美しい元素図鑑」のまとめ
化学を勉強した人、また化学を勉強している受験生には面白いと思える一冊です。
受験生は息抜きにこの元素図鑑を読んでいるだけでも、各元素の情報が画像による視覚と、文字による文章から学ぶことができ記憶の定着に一役かってくれます。
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お値段は3800円に消費税と、本としては決して安くないのですが図鑑と考えると納得の値段かなと思います。
むしろこれだけ綺麗な画像がたくさん載っており、化学の勉強にもなると思えば決して高くないのではないでしょうか?
世界で一番美しい元素図鑑は美しい写真を交えて元素を紹介してくれる珍しい図鑑です。
元素の知識を学んだり、周期表の理解に役立ちます。
化学を学んだ人、受験生、周期表マニアなど手に取って自宅で眺めていただきたい一冊です!
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