スリーピングマットはなくても眠れないことはないけど、あると睡眠の質がものすごく向上するキャンプギアの一つですよね。
今は色々なマットが販売されているので何を買ったらいいのか迷ってしまいますが、僕はキャンプを始めてからずっとサーマレストのZライトソルを使ってキャンプをしています。
Zライトソルのいいところは何と言っても設営の楽さ!
広げるだけで使えるので、設営にかかる時間は一瞬です。
キャンプはただでさえ荷物の運搬やテントの設営に時間がかかるのに、寝床の用意にそんなに時間をかけたくないじゃないですか。
キャンプを始めた時に購入してから愛用しているサーマレストのZライトソルの紹介です!
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サーマレスト Zライトソル レギュラー

サーマレスト Zライトソルのスペック
評判がよく色々な方がおすすめしていたサーマレストのZライトソルを購入しました。
サイズ | スモール | レギュラー |
大きさ | 51cm×130cm | 51cm×183cm |
重量 | 290g | 410g |
材質 | 架橋ポリエチレン | 架橋ポリエチレン |
厚さ | 2cm | 2cm |
収納サイズ | 51cm×10cm×14cm | 51cm×13cm×14cm |
R値 | 2.0 | 2.0 |
スモールとレギュラーの差は長さと収納サイズのみです。
ZライトソルのR値(R-Value)は2
スリーピングマットにはR値(R-Value)という数字があって、R値は熱抵抗値のことです。
R値は材料の熱の伝わりにくさを表す値です。
裏表に1℃の温度差がある場合に、ある厚さの材料の中を、面積1m2あたり、1秒間に伝わる熱量の逆数です。値が大きい程、熱が伝わりにくく、断熱性能が高い
1/(熱伝導率/材料の厚さ)=材料の厚さ[m]/熱伝導率[W/(m・K)]=熱抵抗で求められます。[(m2・K)/W]
なにやら難しいことが書いてありますが、要はR値が大きいほど断熱効果が高いということです。
数字が大きいほど、夏の「熱い地面の熱」や冬の「冷たい地面の冷気」をシャットアウトしてくれます。
また、R値は足し算がでます。
R値2.6のマットと1.5のマットを重ねて使用したらR値は4.1になります。
ZライトソルのR値は2で、これより数字の高いスリーピングマットはたくさん売っています。
R値は決して高くはないのですが、厚さ2cmでR値が2というのは優秀な数字だと僕は思っています。
季節を問わず使える
Zライトソルの表面にはアルミ蒸着をすることで、アルミ蒸着していないモデルに比べて断熱性が20%向上しています。
- 冬はアルミ面が上
- 夏はアルミ面が下
アルミ面が体温を反射することで保温性が高まるので、冬キャンプではアルミ面が体側になるように使います。

ただ真冬のキャンプではこれだけだと地面の冷気を完全にはシャットアウトできません。
これ以外に別のマットを用意して組み合わせる方が、真冬は快適に眠れるかなと思います。
夏のキャンプでは逆にアルミ面を地面側にして寝ましょう。
夏の地面は結構熱いので、アルミ側と下にして寝ると地面の熱を反射してくれます。

裏返すだけで夏でも冬でも使えるので、春夏秋冬どのシーズンでも使うことができます。
Zライトソルを実際に使ってみた感想

コールマンのツーリングドームSTで使用
寝心地が改善できる
厚さ2cmと決して極厚ではないのですが、地面の凹凸を緩和してくれます。
キャンプを始めた頃はマットがなくても眠れると思っていましたが、マットなしで寝た次の日は体がガチガチに固くなっていたのでやはりマットは必要だと実感しました。
自宅のフローリングで一晩寝たら体が痛くなりますよね。
床よりもさらにデコボコした場所で寝るにはマットが必須です。
更に寝心地の改善をするなら、コットの導入や空気で膨らますインフレーターマットなどを検討してみてください
折りたたみ式なので設営・撤収が楽
折り畳み式なので設営と撤収がとても楽です。
その分コンパクトにはならないのですが、開くだけで設営ができるのでパッと用意することができます。
その分の時間を他のことに使いましょう!
空気で膨らませるインフレーターマットのように厚さはありませんが、穴が開くこともなく壊れずに使用することができます。
値段が許せるのであれば買い
少し前に値上がりしたようで、レギュラーサイズで1万円近い金額になっています。
シュラフの下に敷くマットに1万円かぁと思うのですが、使い勝手のいいマットで春夏秋冬どのシーズンでも使うことができますし、広げるだけのお手軽さが魅力の一つです。
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ソーライトも購入してみました!
寝心地や使い勝手を比較してみたので、購入を悩んでいる人のためになるかと思います。
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