プアマンズGSと呼ばれたSARB033!間違いなくセイコーメカニカルの名機だと思う

レビュー

プアマンズグランドセイコーと呼ばれていたSARB033をご存じでしょうか?

SARB033はグランドセイコーにとても似ていて、しっかりとした仕上がりながら定価45000円だったコストパフォーマンスに優れた時計です。

機械式腕時計の入門にピッタリで、コスパの良さからセイコーの良心とまで言われていました。

生産が終わった今でも人気があり、プレ値がついている人気の腕時計です。

そんなSARB033の人気の理由と、後継機を考えてみました!

プアマンズGSと呼ばれたSARB033

僕が購入したのは2015年前後だと思うのですが、当時3万円台でプアマンズGSと呼ばれていたSARB033は値段もお手頃で機械式腕時計の入門機と言われていました。

3針、ブラックの文字盤でサラリーマンなら無難なチョイスで、いろいろな所でおすすめされていた記憶があります。

プアマンズGSと呼ばれたSARB033(035)

「プアマンズ」とは元々は「貧乏人の」のような悪い意味合いでした。

「本物が欲しいけど買えない貧乏人の」というような印象の言葉でしたが、最近は少しずつ良い意味も含まれてきたような気がします。

プアマンズグランドセイコーと言えば、第一に浮かぶのはこのSARB033です。

黒文字盤はSARB033で、白文字盤はSARB035です。

SARB035は白文字盤というよりはアイボリーのような色でしたが。

プアマンズ〇〇は他にもある

「プアマンズ」という言葉は他の物にも使われています。

プアマンズポルシェやプアマンズロレックスという言葉もあります。

  • プアマンズポルシェ
  • プアマンズロレックス

プアマンズポルシェと呼ばれていたのは、「日産フェアレディZ」や「マツダ RX-7」です。

見た目が似ていたこともありますが、「ポルシェと同じジャンルで価格が安いスポーツカー」というニュアンスが含まれていたそうです。

プアマンズロレックスと呼ばれているのは、チューダー(TUDOR)です。

チューダーは安価なロレックスとして、ロレックスの技術の一部を使ってロレックスより安価に発売されていた時計なので、プアマンズロレックスと呼ばれるのは間違いではありませんね。

僕が思うSARB033が人気だった理由

画像サイトUnsplashより SARB033

そんなSARB033ですが、人気の理由はなんなのでしょうか?

僕が思うに、人気だった理由は「コストパフォーマンスの高さ」と、「バランスのいい文字盤」が理由だと思っています。

僕が思う人気だった理由2つ
  • コストパフォーマンスの高さ
  • 均整の取れた文字盤の美しさ

コストパフォーマンスに優れるだけでなく、均整のとれた文字盤でシンプルな3針

どんなシーンでも困らない優等生の時計であったことも評価されていたように思います。

SARB033のスペック

素材ステンレススティール
ケースサイズ直径 38.5mm  厚み 11.2mm
全重量136g
文字盤/風防ブラック/サファイアガラス
インデックスバーインデックス
ムーブメント自動巻き 6R15C
パワーリザーブ約50時間
防水性能100m

僕がコストパフォーマンスに優れていると思う理由は3つです。

コストパフォーマンスが高いと言える理由
  • サファイアガラス
  • ムーブメントが6R15
  • 実売価格が3万円台

値段の高いサファイアガラスを風防に使用し、値段に比べて1ランク上のムーブメント6R15を搭載し、実売価格が3万円台だったのですから、驚きのコストパフォーマンスです。

10万円以下の自動巻き時計がSARB033と同程度のスペックで売られていることを考えると、SARB033のコストパフォーマンスは圧倒的だったと言えます。

防風がサファイアガラス、見た目もバランスが取れている

画像サイトUnsplashより SARB033

画像サイトから拾ってきたSARB033の画像ですが、この写真を見ると高級感がありますよね。

時計に詳しくない人が見たら、値段は検討がつかないかもしれません。

防風に使われているのは「サファイアガラス」です。

サファイアガラスの正体は酸化アルミニウムで、天然のサファイアと同じ組成で人工的に生成されたものです。

アルミニウムは軽量で柔らかい金属ですが、サファイアガラスは傷が付きにくくて壊れにくい。

また耐熱温度が2,000℃と非常に高く、腐食しにくい上に、光の透過性が高いという特徴があります。

優れた特徴を多く持ち値段も高価なことから、高級腕時計に多く採用されます。

通常であればサファイアガラスは、もう少し上の価格帯の時計に採用される風防です。

ムーブメントは自動巻きの6R15

SARB033(035)に搭載されているムーブメントは6R15Cです。

6R15のムーブメントは6R15Aから、現在では6R15Dまであるようです。

ムーブメント6R15C
  • パワーリザーブは50時間
  • 日差は+25秒~-15秒

SARB033のコストパフォーマンスが高いと言われていた理由の一つがムーブメントです。

ムーブメントには自動巻きの6R15が使われており、このムーブメントは

6R15のパワーリザーブ(ゼンマイが伸びきるまでにかかる時間)は50時間です。

最後までゼンマイを巻いておけば、50時間は止まることがないということです。

精度を示す「日差」は+25秒~-15秒程度だと言われています。

つまり1日で25秒遅れるか、15秒早く進んでしまうということですね。

数字だけ聞くと結構ズレるじゃないかと思ってしまいますが、これくらいのズレは少ない方です。

SARB033は実売価格が3万円台で販売されていた時計で、価格的に1ランク上のムーブメントが搭載されていたのも、人気の理由の一つです。

SARB033は以前は3万円程度で販売されていた

定価は45000円でしたが、実売価格は35000円しなかったと思います。

今ではプレ値がついていて、新品のSARB033はヤフオクなどでは10万円近い値段になっていたりします。

中古品でも状態が良ければ、結構な値段になるのではないでしょうか。

  • サファイアガラス
  • ムーブメントが6R15

これだけのコスパの良さがあり、更に見た目のバランスも取れている。

そんな時計が3万円台だったら人気になるのは当たり前ですよね。

1本持っていますが、3万円台でもう一度買えるのであればもう一度買いたいですもん。

SARB033を手に入れるには?

SARB033は既にディスコンになっている

生産が終わっているので、手に入れることができるのは残っている在庫か中古品になります。

SARBを手に入れる方法
  • おそらく新品を手に入れるのは難しい
  • 中古品を購入する
  • メルカリやヤフオクなど

メルカリやヤフオクに新品が出品されることがありますが、8万円や9万円くらいの値段がついているものも見かけます。

中古品でも美品なら5万円以上する印象です。

稀にAmazonなどで在庫が復活するといった話もありますが、新品を手に入れるのは難しい状況です。

6~8万円出せるのであれば、無理にSARBを買わずに他のメカニカルシリーズやプレサージュの気に入った時計を購入する方が良いと僕は思ってしまいます。

もし手に入れることができた人はラッキーだと思います。

SARB033の後継機は?

画像サイトUnsplashより SARB033

SARB033(035)が買えないなら似た時計を探せばいいんじゃないかと思いますよね。

プアマンズGSと呼べるような時計がないか探してみました。

ネット限定販売でSARBと似たような商品があります。

2代目プアマンズGSは?

ネット限定の販売にですが、SARB033に似たモデルが販売されています。

SARB033の後継機は値段的にもSZSB012でしょうか

SARB035に似たモデルは、SZSB011かなと思います。

僕が調べた段階ではAmazonでの取り扱いがありませんでした。在庫が復活したらリンク張っておきます。

SARBシリーズと違う点
  • 風防がハードレックスガラス
  • ムーブメントが4R35
  • 文字盤に10Barの文字が追加
  • 微妙なリューズガード

機械式時計で実売価格が3万円ちょっとと、同じくらいの値段で売られています。

以前はSARB033(035)が3万円ちょっとで販売されていたなんて信じられませんよね。

SARBに比べればコスパは劣りますが、SARBのコスパが良すぎただけで、このSZSBシリーズもコスパはいいんじゃないかなと思います。

難点はネット限定なので、実物が確認できないことでしょうか…

僕がSARB033を購入して、直ぐに革バンドに変えた時の記事はこちら

【セイコー】SARB033を購入してすぐに革バンドに変更!初めての機械式時計におすすめ
セイコーのSARB033 通称プアマンズGSと呼べれる時計を購入して革バンドに変更しました。 革バンドは穴に負担がかかるので、少しでも長く使えるように同時にDバックルも導入してみました どこにでも着けていける時計なので社会人になって初めての時計や、機械式時計の入門としておすすめです。

 

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