Re:CLEANの防湿庫 30Lをレビュー!初めての防湿庫におすすめ

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みなさんはレンズやカメラの保管ってどうしていますか?

カメラやレンズの保管には防湿庫かドライボックスが一般的ですよね。

どこの防湿庫がいいかなぁとずっと考えていましたが、「東洋リビング」や「トーリ・ハン」の防湿庫は値段が高く二の足を踏んでいました。

ですが、Zマウントのレンズは値段が高いのでカビが生えたら嫌だなーとか保管場所をしっかり決めたいなと考えていたので、防湿庫の導入に踏み切りました!

in:NEUTRAL(インニュートラル)から発売されている「Re:CLEAN」が値段も手頃で評判もよさそうでしたので購入しましたのでレビューしていきたいと思います!

いくつか気になる点もあるものの、初めての防湿庫にはピッタリで僕自身は購入してとても満足しています!

実際に買ってみておすすめできる人はこんな人だと思います。

Re:CLEAN 30Lをおすすめできる人
  • 防湿庫が欲しいけど予算が少ない人
  • 初めて防湿庫を買う人
  • オシャレな防湿庫が欲しい人

Re:CLEANのSTANDARDモデルは安い分、除かれている機能もあります。

室内灯が欲しいレンズ型マットも欲しい防湿庫の中で充電したいそんな人は少し値段が上がりますが、ADVANCEモデルを購入すると幸せになれます。

ADVANCEモデルを購入した方がいい人
  • 室内灯が欲しい人
  • レンズは寝かせて保存したい(レンズ型マットが欲しい人)
  • 防湿庫の中で充電したい人
目次

防湿庫を買おうと思った理由

カメラとレンズを安心して保管したい

ニコンのZ5でミラーレスデビューをしましたが、せっかく買ったカメラとレンズなのでしっかり保管したいと思っていました。

Zマウントのレンズは描写力に優れていますが、ご存じの通りその分値段が高いですよね。

Zマウントからも撒き餌レンズと呼ばれるレンズが発売されていますが、手頃な価格で購入できる純正レンズは28mm f2.8と40mm f2の2本くらいですよね。

決して安くないレンズを安心して保管したいと思い始めたのが、防湿庫を導入したいと思ったきっかけです。

カメラ機材の置き場所を確保したかった

しっかり保管したいことに加え、我が家では家の中でカメラとレンズの置き場所が決まっていませんでした。

カメラ関連の置き場所を確保したかったのも防湿庫が欲しかった理由の1つです。

防湿庫を買えば置き場所も決まるし定位置で管理ができるので、散らかることもなくカメラを安心して保管できます。

Re:CLEAN 30Lの防湿庫の特徴

そんなわけで購入したRe:CLEAN 30Lの防湿庫の特徴を紹介していきたいと思います!

Re:CLEANの防湿庫はリビングや書斎、寝室に置いても違和感のないインテリア性に優れた防湿庫を目指して作られているようで、決して高級ではないのですが少しでも高見えするように作られている印象です。

価格を抑えながらも必要な機能は揃っていて、初めての防湿庫なら大きな不満は出てこないのではないかと思います。

Re:CLEANの防湿庫はラインナップが豊富

Re:CLEANの防湿庫はラインナップが豊富です。

Re:CLEANの防湿庫のラインナップ
  • 21L
  • 25L(25Lのみホワイトモデルあり)
  • 30L
  • 50L
  • 80L
  • 125L
  • 180L

21Lから180Lまでサイズがあるので、自分自身の機材量に合わせて購入することができますね。

50L以上の防湿庫が必要な人はカメラやレンズをたくさん持っていると思うので、既にちゃんとした防湿庫を持っている気もしますが、ラインナップ豊富なのは良いことですよね。

防湿庫は大きめのサイズを買った方がいいと言われています。

それは防湿庫を買うような人は、機材が増える可能性が高いからだそうです。

僕が持っているZ5とレンズ2本だけであれば21Lか25Lでも問題なく入っていたと思います。

今はZ5のボディ1台とレンズ2本ですが、今後もレンズが増えることを考えて30Lにしました

Re:CLEAN 30Lの防湿庫の仕様と付属品

Re:CLEAN 30Lの仕様と付属品を簡単にまとめました。

品名Re:CLEAN RC-30L
容量30L
本体重量6.2kg
除湿方式ペルチェ式
本体サイズ(外寸)(H)41cm×(W)29cm×(D)33.5cm
本体サイズ(内寸)(H)30.5cm×(W)26cm×(D)28cm
材質スチール(本体)、強化ガラス(扉)
価格STANDARD 14,300円
ADVANCE  17,600円
Re:CLEAN 30Lの付属品
  • レール付きスライドトレー×1
  • 平型スポンジマット×2
  • セキュリティ鍵×2
  • 高精度湿度計×1
  • ACアダプター×1

ADVANCEモデルになると、更に3つのものが追加されます。

「ADVANCE」モデルにすると追加されるものがある

ADVANCEモデルにすると以下の3つが追加されます。

ADVANCEモデルで追加されるもの
  • 庫内充電(USBポートの追加)
  • 庫内ランプ
  • レンズ型マット

STANDARDモデルとADVANCEモデルの違いは3つです。

第5世代STANDARDADVANCE
価格(税込)¥14,300¥17,600
庫内充電
庫内ランプ
レンズ型マット
全自動除湿機能
日本製湿度計
強化ガラス
セキュリティキー
つや消し塗装
スライドトレー
棚高さ調節機能
平型マット

スタンダードとアドバンスの違いは分かりやすいので、庫内充電、庫内ランプ、レンズ型マットがいるかどうかで決めていいと思います。

庫内充電、庫内ランプ、レンズ型マットの3つに価格差の約3000円の価値を見出せるかどうかというところですね。

僕はレンズ型マットが欲しかったので、ADVANCEモデルを購入しました。

レンズ型マットだけも単体で売っているのですが、マットだけで2000円ちょっとするので、それならADVANCEモデルを購入した方がコスパがいいと思います。

除湿方法はペルチェ式(電子式)

除湿ユニットはペルチェ式(電子式)です。

ペルチェ式は庫内に搭載した冷却板に湿気を結露させ、その水分を吸湿剤を経由して放熱板から蒸気として庫外へ排出する方式です。

ペルチェ式の特徴
  • 乾燥機方式に比べて安価
  • 除湿がスピーディー
  • 耐用年数が10年程度

長く使用するのであればペルチェ式ではなく、乾燥剤式の防湿庫を買う方がいいのかなとも考えました。

初めての防湿庫だったので、まずは安めの防湿庫で防湿庫のメリットを実感してから、今後もっとレンズが増えた時に必要であれば買い替えようかなと考えています。

Re:CLEANの湿度計は国産で誤差はわずか3%

Re:CLEANの防湿庫が拘っているポイントのひとつに、この湿度計があります。

Re:CLEANの湿度計の拘り2つ
  • 国内(岩手県)で丁寧に作られている
  • 誤差は3%以内

誤差3%以内の高精度アナログ湿度計で、岩手県の工場で職人の手により一つ一つ丁寧に組み立てられています。

誤差が3%以内という高精度も魅力的ですが、黒い湿度計がまたカッコイイ!

この湿度計につられてRe:CLEANの防湿庫を買おうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

以前は磁石で取り付けていたようですが、僕が購入した第5世代のものは扉の裏側のゴムに差し込んで湿度計を固定します

まずは湿度計をブラケットに取り付け、裏から固定用のゴムで挟み込みます。

少しわかりにくいですが、扉の裏のゴムにブラケットを差し込めるようになっているので、差し込んで固定します。

ブラケットの角度を変えることで、四隅のどこにでも固定することができます。

僕は正面から向かって右上に取り付けてみました。

黒い湿度計がカッコいいです。

Re:CLEANの防湿庫の使い方は簡単

電源スイッチなどは特になく、コンセントに繋げば除湿が始まります。

防湿庫の中の除湿ユニットにつまみがあり、右側に回すと強めに除湿がかかり、左に回すと弱く除湿します。

我が家の環境では、4と5の間くらいで湿度50%くらいで安定しています。

季節によって湿度も変わると思うので、定期的に確認して調節する必要があるかと思います。

ほぼ無音なので置き場所を選ばない

静音性はメーカーも拘っている部分のようで、音はほとんどしません

というより無音に近いです。

僕はリビングのテレビボードの横に防湿庫を置いていますが、音がしないので寝室に置いても睡眠の妨げにはならないはずです。

防湿庫の扉は強化ガラスになっているので、誤って足が当たってしまっても割れる心配もないと思うので、置き場所は選ばない防湿庫です。

防湿庫の底にはゴム足のアジャスターがついています。

防湿庫の底にはアジャスターがついているので、「設置する際はガタつかないように調整してください」と記載されています。

トレーの高さは自由に変更可能

防湿庫の中はこんな感じです。

レールは好みの高さに合わせて変更可能なので、トレーの高さは自由に変えることができます。

レールの取り付けは左右の溝に引っかけるだけなので、工具はいりません

トレーはプラスチック

トレーはプラスチックで、ここは値段なりかと思います。

とはいえ1万円代の防湿庫のトレーに高級感を求めるのは違うと思うので、レンズを置ければ良しとします!

トレーはプラスチックのトレーです。

まぁ・・・レンズやカメラを乗せるだけなので多少チープでも構わないのですが。

通常モデル(STANDARDモデル)を購入するとトレーに敷くマットがついてくるのですが、ADVANCEモデルを購入するとレンズ型マットがついてきます

ADVANCEモデルは少し値段が上がるのですが、レンズ型のマットも欲しかったのでADVANCEモデルにしました。

レンズ型マットはこんな感じです。

レンズ型マットは厚みがあります。

少し押し込みながらセットするとピッタリ収まります。

5年間のメーカー保証付きは嬉しい!

5年間のメーカー保証がついているのは安心でした。

除湿ユニット部は5年保証湿度計は1年保証です。

購入してこの記事を書いている時に気づいたのですが、メーカーのサイトを見ていたらメーカー保証の条件があるようです。

メーカー保証の条件2つ
  • 商品納付書の保管
  • 必ず梱包材の保管

届いたときの梱包材をそのまま取っておく必要があるのですね・・・。

僕は梱包材の保管が必要なことを把握しておらず、ゴミの日に捨ててしまいました。

結構場所を取ってしまうと思いますが、保証を受ける可能性のある人は梱包材も取っておくようにしてください。

梱包材はすぐに捨ててしまった僕ですが、もし壊れても諦めがつく値段だと思っているので、どちらにしても僕は梱包材は捨てていた気がします。

Re:CLEANの防湿庫を購入してみて

カメラとレンズの置き場所ができた

今まで決まっていなかったカメラとレンズの置き場所が決まり、定位置で管理できるようになりました。

部屋の中に適当に置かれていたカメラとレンズを収納することができたので、少し部屋が片付きました。

あと充電器やフードなどカメラ関連のものをまとめて防湿庫に入れたので、カメラ関連のものはまとめて管理することができるようになりました。

湿気によるカビを心配する必要がなくなった

防湿庫を導入して数日が経ち、防湿庫の中の湿度も安定しました。

今のところ、湿度50%くらいで管理するようにしています。

これで梅雨の時期の湿度を気にする必要がなくなったのと、普段から湿気におびえる必要はなくなりました。

頻繁に使っていればカビもはえないと言われていますが、防湿庫があることでその心配はほとんど必要なくなったと思います。

これで安心してレンズを増やしていくことができます←

空いている棚を埋めたくなる

Re:CLEANの30LのADVANCEモデルを購入しましたが、持っているレンズは2本なので棚にはまだまだ余裕があります。

空いている棚を埋めたくなり、次のレンズが欲しいなと考え始めてしまいました。

棚が開いていると隙間を埋めたくなるのはなぜでしょうね・・・。

防湿庫があれば保管の心配はなくなるので、FTZを買ってFマウント時代のレンズを中古で買ってきて楽しむというのもおもしろそうだなと思っています。

レンズの大きさにもよりますが、30Lの防湿庫でレンズ8本くらいは入るのではないかと思います。

今のところレンズは2本で困っていませんが、まずは焦点距離を伸ばす方向でレンズを揃えていきたいです!

Re:CLEANの防湿庫を購入して まとめ

Re:CLEANの防湿庫を購入して僕は満足しています。

カメラとレンズの定位置管理もできるようになりましたし、1万円代で防湿庫が導入できるので購入して良かったと思っています。

やはり湿度やカビの心配をしなくていいというのは精神的なメリットが大きいです。

実際に購入してみて思っているよりも防湿庫のメリットが大きかったので、防湿庫を使っていない人には安いものでもいいので購入して体感して欲しいと思います。

レンズ型マット、防湿庫内の明かり、充電場所が欲しい人はADVANCEモデルをおすすめします!

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この記事を書いた人

横浜で育ち、大学を卒業後就職。
30代の会社員薬剤師。

ロードスターndを購入してから屋根が開くという非日常にはまり、非日常を体験したくなりソロキャンプを始める。
キャンプとロードスターのブログにするつもりが、レビュー記事や他の記事が増え雑記ブログになりつつあります。
薬剤師としての情報も発信していきます!

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