ニコンZ5に「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」を購入したのでレビュー

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今使っているのはニコンのZ5と「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」の組み合わせで運用しています。

「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」に不満は何もないんです。

「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は24mmから120mmまでカバーしており、しかも寄れるレンズなので日常使いでは本当に便利です。

不満は全くありませんが、「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」の評判がいいのでZ5で使ってみたくなったというのが正直なところです。

ニコンのミラーレスユーザー、そしてZ5を使っている方・購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

目次

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」を購入した経緯

Z5と一緒に24-120mm F/4 Sを購入して写真を撮影していましたが、やはり明るいレンズも1本欲しいなと思い始めました。

「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」はf/4なのでズームレンズにしては明るいですが、やはり単焦点レンズの明るさには勝てません。

Z5を買ったときに、今後欲しいなと思っていたレンズが3本ありました。

今後欲しいと思っていたレンズ
  • NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
  • NIKKOR Z 14-30mm F/4 S
  • NIKKOR Z 35mm F/1.8 S

それがこの3本です。

今回は単焦点レンズが欲しいと思っていたので、「NIKKOR Z 14-30mm F/4 S」は候補から外れていました。

35mmか50mmで悩んでいましたが、40mmのf/2がリーズナブルで割と評判もいいので少し気になっていました。

購入候補だったレンズ3本
  • NIKKOR Z 35mm F/1.8 S
  • NIKKOR Z 40mm F/2
  • NIKKOR Z 50mm F/1.8 S

35mmは室内でも使いやすくて好きな画角なのですが、「NIKKOR Z 35mm F/1.8 S」は価格がまだ下がってきていないので10万円前後と少し高い。

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」は値段が落ち着いてきていて、実売価格は7万円前後(2023年4月)

写りもいいと聞くし、まずは定番の50mmを試してみたい・・・。

でもコストパフォーマンスに優れた「NIKKOR Z 40mm F/2」も魅力的

でも今後「NIKKOR Z 35mmF1.8 S」を購入した時に画角が近くて使い分けが難しいかも。

あれじゃないこれじゃないとしばらく悩んでいたのですが、24-120mmまではズームレンズでカバーできているので、結局は好きな画角のレンズにすればいいよねという結論にたどり着きました。

40mmは35mmを購入すると画角が近いので今回はパス。

値段も3万円前後と安いから欲しくなればいつでも買えるし。

35mmはもう少し値段が落ちてきてから購入することにして、今回は「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」を購入することにしました。

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」の基本情報

ニコンのHPからの引用ですが、主要な情報だけまとめました。

NIKKOR Z 50mm F/1.8 S
レンズ構成9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり)
ピント合わせIF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離撮像面から0.4m
絞り羽根枚数9枚(円形絞り)
フィルターサイズ62mm(P=0.75mm)
寸法約76.0mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量約415g
価格73,000円(2023年5月のAmazon価格)

レンズの仕様をみるだけで力の入ったレンズなのが素人の僕でもわかります。

Fマウント時代のf/1.8Gに比べると値段が高いですが、レンズ構成を考えると納得の価格です。

レンズ構成は9群12枚

レンズ構成は9群12枚で、EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートありという豪華な仕様です。

黄色がEDレンズ、水色が非球面レンズです。

レンズ構成で僕がぱっと思ったのは、既にディスコンになっている「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」とレンズ構成が近いなと。(もちろん配置が違うのは承知の上です)

「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」のレンズ構成も9群12枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコート)でした。

評判の良かった60mmですが、それよりもEDレンズが1枚多いとあれば「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」の値段にも納得できますね。

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」を開封

一緒にレンズフィルターとバッテリーも購入しました。

ミラーレスになってやはり電池の消費が大きいので、予備のバッテリー購入です。

Z5は市販のモバイルバッテリーからも充電できるのですが、撮影中なら電池を交換する方がてっとり早いのでね・・・。

さっそく開けていきましょう!

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」を開封!

箱を開けるとまず入っているのは、レンズを持ち運ぶ際のポーチと保証書です。

ポーチと保証書をどけ、更に開けていきます。

左側には綺麗に梱包されたレンズ、右側にはレンズフードが入っています。

ごちゃごちゃですが、箱に入っていたもの全てだしてみました。

付属品としては以下の4つのものが入っています。

「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の付属品
  • レンズキャップ62mm LC -62B(スプリング式)
  • 裏ぶたLF-N1
  • バヨネットフードHB-90
  • レンズケース CL-C1

レンズキャップと裏ぶたはレンズについているので、箱の中にはフードとレンズケース(ポーチ)、保証書とユーザーマニュアルが入っています。

レンズを梱包材から出してみましょう!

カ・・・カッコイイ!!

Fマウントの金冠に比べるとシックになったというか、落ち着いた配色で高級感がありますね。

さすがSライン。塊感があってカッコいいんじゃないでしょうか

オートフォーカスとマニュアルフォーカスのスイッチはこんな感じです。

Sラインの印である「S」が主張してます。

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」のレビュー

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」はFマウント時代のf/1.8とは別格

僕が普段使っているレンズが24-120mmだからかもしれませんが、思っていたよりもコンパクトでした。

Fマウント時代のF1.8やF1.4に比べれば大きく立派になりました。

そもそもレンズ構成が「9群12枚」でEDレンズが2枚入っていて、更にナノクリスタルコートが施されているので、Fマウント時代からすると普通に高級なレンズの構成ですよね。

Fマウント時代の「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」と比較するのは間違っているのかなと。

Z 50mm F/1.8 SAF-S 50mm f/1.8GAF-S 50mm f/1.4G
レンズ構成9群12枚
EDレンズ2枚、
非球面レンズ2枚、
ナノクリスタルコート
6群7枚
(非球面レンズ1枚)
7群8枚
絞り9枚(円形絞り)7枚(円形絞り)9枚(円形絞り)
価格
(2023/5/8 Amazon価格)
73,000円(税込)27,000円(税込)53,000円(税込)

簡単な比較の表ですが、レンズ構成と絞りだけでも全くの別格であることがわかりますよね。

「NIKKOR Z 50mm F/1.8 S」は解放から使えるレンズ

まだ使い混んでいないので挙げられる作例がないのですが(というかレンズを語れるほどの知識も経験もないのですが)

解放から描写力がすごくてびっくりしました。

F1.8の開放からしっかり使えるレンズはとてもありがたいですね。

FマウントのF1.8は解放では少し絞って結局F2とかF2.8で使うことが多かったので、解放からの描写力にはびっくりしました。

24-120mmも優れた描写力だと思っていましたが、「NIKKOR Z50mmF/1.8 S」はさすが単焦点レンズです。

解放から積極的に使って欲しいレンズで、迷ったら買って欲しいレンズですね。 値段も7万円前後と下がってきているので(それでも一般的な感覚からしたら高いと思いますが)、ぜひ手に取って欲しいです。

ニコンZ5はZマウントを手頃な値段で楽しめるコスパの良いボディです。

ZマウントのレンズはFマウント時代から大きく飛躍しているので、少しでも多くの人に試して欲しいところです。

最近のブログの写真は全てこの「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」で撮影しています。

Z5の購入に合わせて購入したレンズですが、これが1本あれば基本的な撮影には困りません。

寄れるし描写力の高い良いレンズです。

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この記事を書いた人

横浜で育ち、大学を卒業後就職。
30代の会社員薬剤師。

ロードスターndを購入してから屋根が開くという非日常にはまり、非日常を体験したくなりソロキャンプを始める。
キャンプとロードスターのブログにするつもりが、レビュー記事や他の記事が増え雑記ブログになりつつあります。
薬剤師としての情報も発信していきます!

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