コールマンのツーリングドームＳＴはソロキャンプをするときに必ずといっていいほど紹介されるテントですよね。
僕が使っているのは以前のカラーのもので、新しい色になっていたりダークルームテクノロジーを取り入れたＳＴ＋が発売されたりして、新しく買い換えたい気持ちがありました。
そんな中でコールマンのＨＰを覗いていると、何やら「アルミポールセット」なんてものが販売されているではないですか！！
衝撃を受けてそのまま記事にしてしまった次第です。
「春が来るまでに必ず欲しい・・・！！」
ということで興味のある方は最後までお付き合いいただければと思います！
ソロキャンプに定番のツーリングドームST
コールマンから販売されているツーリングドームSTはしっかりした作りにも関わらず、比較的買いやすい値段のためソロキャンプのテントに必ずといっていいほど紹介されているテントですよね。
僕も以前のカラーのモデルをソロキャンプに使用していて、非常に使い勝手のいいテントです。
テントの中に荷物を入れてもインナーテントの中には余裕があり、かつ前室もあるので初めてのテントには十分なスペックだと思います。
ツーリングドームSTの弱点は重さ
そんなツーリングドームSTの弱点は「重さ」でした。
その重さの原因はインナーテントを支えるポールがFRP製なのが原因です。
「ツーリングドームST アルミポール」で検索すると、社外のアルミポールを加工して軽量化している方のブログにたどり着きます。
僕も以前のブログで、「コールマンさん軽量化して販売してくれませんか？」と書きました。
そんな願いが届いたのかどうかわかりませんが、コールマンから「アルミポールセット」が発売されました！！
ツーリングドームSTのアルミポールセット
なんと！！
気づかないうちに待ち望んでいた、コールマンからアルミポールセットが発売されていました！
僕の感度が低かったのか、しれっと発売されていたのかわかりませんが、とにかく嬉しいです！
左が僕が実際に使っているツーリングドームSTのインナーテントで、右がコールマンのサイトから拝借してきているアルミポールセットの画像です。
アルミ（アルミ合金）になって繋ぎ目もわからないようになってます！
１本のポールなのかと思ってしまいましたが、以前と同じように何本かに分かれていてショックコードで繋がっているようですね。
アルミ製になって少し高級感も出たんじゃないでしょうか？
これは絶対購入してソロキャンプに行きたいです！
ツーリングドームST アルミポールセットの仕様
アルミポールセットのサイズは変わらず、材質がアルミ合金になり、重量が約700ｇになりました。
- サイズ：（メイン）約φ8.5mm （フロント）約Φ9.5mm
- 材質：アルミ合金
- 重量：約700g
アルミポールセットに変更することで600ｇの軽量化ができるということは、元々のＦＲＰ製のポールは1,300gもある計算になります。
ポール自体の重さが1,300g→700gということは、アルミポールに変えることでポールの重さがほぼ半分になります！
- 600gの軽量化
- テント全体で約15％の軽量化
僕が持っている以前のカラーのモデルは重さが4.4kgあったと思うのですが、現行のツーリングドームSTの重さは約４㎏です。
アルミテントポールに変更すると600gの軽量化になり、テント全体の重さは3,400gになります。
3400/4000＝0.85なのでコールマンの記載通り15％の軽量化です！
アルミポールセットは値段が高くない？？
僕は思いました。
「アルミポールめちゃくちゃいいけど、値段が高くない？」と。
多分そう思ったのは僕だけではないはず。
アルミポールだけで１万円超えるの？と。
正直なところ値段を見て高いと思いましたが、１万円越えの値段は本当に高いのか少し考えてみました。
ツーリングドームＳＴはパーツ毎に販売をしていて交換パーツだけの購入が可能です。
コールマンの公式オンラインショップで値段をみてみます。
| フライシート | 10,450円 |
| インナーテント | 9,900円 |
| フロントポール | 1,650円 |
| メインポール（1本） | 2,860円 |
| キャリーケース | 2,200円 |
ツーリングドームＳＴの１幕分はフロントポール×１、メインポール×２が必要になるので、従来のＦＲＰ製のポールの代金は合わせて7,370円です。
アルミポールセットの値段は11,990円なので、ＦＲＰ製とアルミ製ポールの差額は4,620円です。
ただ実際はアルミポールセットが1万円くらいで売っていますので、差額としてはもっと小さくなります。
そう考えるとアルミポールセットの価格はそれほど高くないですね。
ただ理論上の差額は数千円なんですが、ツーリングドームＳＴを購入してさらにアルミポールセットを購入する形になるので、実際はツーリングドームＳＴ代とアルミポールセット代がかかりますね。
アルミポールを自作するともう少し安く作れるようですが、公式から発売されている安心料と考えればアルミポールセットを購入してしまうのは悪くない選択肢だと思います。
ツーリングドームＳＴをアルミポール化する一番お得な買い方は？
アルミポール化したツーリングドームＳＴの一番お得な買い方も考えてみました。
ツーリングドームＳＴは値段の動きが結構ありますが、安ければ14,000円くらいで購入することができると思います。
コールマンのオンラインショップでツーリングドームＳＴのパーツをすべてバラで買うと合わせて29,920円です。
ツーリングドームSTはパーツ毎ではなく、普通に買った方が安いということですね。
ではアルミポール化したツーリングドームを安く購入する方法を考えてみたいと思います。
「アルミポールセット」、「フライシート」、「インナーテント」、「キャリーケース」をそれぞれコールマンのオンラインショップで購入してみると、値段は34,540円です。
一方で「ツーリングドームST」＋「アルミポールセット」を購入すると13,800円（記事作成時のAmazon価格）＋11,990円（実売は10,000円程度）なので、26,000円程でアルミポールのツーリングドームSTが完成します。
大人しく「ツーリングドームＳＴ」と「アルミポールセット」を購入した方が安く済みそうですね。
ツーリングドームＳＴのアルミポールセットまとめ
アルミポールセットを導入することで、ポールの重さは約半分程度にすることができ、ＦＲＰに比べアルミ製の方が丈夫で耐久性が高くなります。
価格は１万越えと決して安くはないのですが、ＦＲＰ製のポールは長く使っていると結構折れるようなので、思い切ってアルミポールセットを購入してみてもいいのではないかなと思っています。
| 付属のポール | アルミポールセット | |
| 材質 | FRP | アルミ合金 |
| 重量 | １３００ｇ | ７００ｇ |
| 金額 | 2,860×2＋1,650 ＝7,370円 | 11,990円 |
この記事を書きながら、僕もアルミポールキットが欲しくなりました！
春が来るまでにアルミポールセットを購入して次の春からはアルミ化したツーリングドームＳＴでキャンプをしたいと思います！
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