ロードスターでキャンプを楽しんでいるのですが、小さな車なので収納の問題があります。
今や色々なチェアが発売されていますが、「コンパクトなチェアといえばヘリノックス」でしょ!ということで、ヘリノックスのチェア、チェアワンを導入しました。
人気のキャンプギアには訳があるということで、実際につかってみてチェアワンの魅力を理解することができました。
- 収納サイズがコンパクト
- 座り心地抜群
- 豊富なカラーやラインナップ
ヘリノックス チェアワンのネイビーを購入!
ヘリノックス チェアワンのスペック
簡単にチェアワンのスペックを記載しておきます。
重量(スタッフバッグ込み) | 890g(960g) |
サイズ | 幅52×奥行き50×高さ66cm |
収納サイズ | 幅35×奥行き10×高さ12cm |
座高面 | 35cm |
耐荷重 | 145kg |
- 約890gと軽量
- コンパクトに収納できる
- 座り心地が良い
チェアワンの一番の魅力はコンパクトに収納できるにもかかわらず、座りごことが良いことです!
もちろんチェアワンよりコンパクトだったり座り心地の良い椅子はあるのですが、このサイズで抜群の座り心地のイスはなかなかないと思います。
キャンプやフェス、庭でのBBQやベランダでのんびりしたり。
軽量でコンパクトに収納できるため、登山に持っていく人もいるようです。
ヘリノックス チェアワンを組み立ててみる
チェアワンを組み立ててみる
袋を開けると座る部分の布と、骨組みが入っています。
骨組みになる部分はドローコードになっていて、ゴムで繋がっているのでバラバラになることはありません。
パキパキと勝手にはまっていくので、骨組みの組み立ては何も難しいことはありません。
骨組みはこんな感じです。
座面を組み立てる前に、収納袋をここに吊り下げることをおすすめします。
骨組みにスタッフバックを入れておくと収納の袋を紛失することもなく、組み立てた後に収納袋の中に物を入れることができるので一石二鳥です。
座面の裏側はしっかり補強されているので、骨組みの4か所を入れていきましょう。
使い始めは結構硬いので、少し力が必要です。
組み立て完了です。
3分もあれば組み立てることができるのではないかと思います。
ちょっとしたものなら、この収納袋の中に入れることができます。
物も入れることができるし、失くしがちの収納袋もここにつければ失くしませんね。
チェアワンを実際に使ってみた感想・レビュー
チェアワンに実際に座ってみて
座面は35cmなのでローチェアの部類になります。
ローテーブルと合わせるのが良さそうです。
僕はユニフレームの焚き火テーブルを使っていますが、チェアワンの高さとちょうどよく一緒に使いやすいです。
肝心の座り心地は4点で体重を支えてくれて、布に包まれているような感じです。
ハンモックの感じに近いというとなんとなくわかりますでしょうか?
重量がわずか890gですが耐荷重は145kg(静荷重)あるので、大体の人は問題なく座れるのではないでしょうか
(耐荷重の145kgは静荷重なので、勢いをつけて座ると体重以上の力がかかります。勢いをつけて座らないように気を付けましょう)
軽いので席を立つ時には気を付けないといけない
チェアワンがとても軽いので、座っていないと少しの風で飛ばされてしまいます。
席を立つときは何か重いものを乗せておくか、ペグなどで地面に固定してしまうことをおすすめします。
ヘリノックスからわざこんなものが販売されています。
ヘリノックスのものを買わなくても余ったガイロープとペグが1本あれば固定できると思うので、家にあるもので工夫はできるかと思います。
冬のキャンプでは寒いので何か敷くことをオススメ
背中と太ももの部分がメッシュになっているので、夏場は風が当たるので蒸れずにいい感じなのですが、冬場はメッシュが寒いです。
冬にチェアワンを使う場合はひざ掛けのようなものをイスに敷くことをおすすめします。
1枚敷いてあげれば暖かさが段違いなので、冬キャンプで使う場合は何か敷くものを用意しましょう。
僕はニトリのひざ掛けを使っています。
1000円くらいだったと思うのですが、それでも十分暖かいです。
コンパクトに収納できるのが一番の魅力
収納サイズは幅35×奥行き10×高さ12cmなので、本当にコンパクトにすることができます。
ロードスターndのような収納スペースのあまりない車でも収納に困ることなく、運搬することができます。
チェアワンより座り心地のいいイスは他にもたくさんあると思いますが、チェアワンの魅力はコンパクトに持ち運べるのに座り心地がいいことです。
今ではパチノックスと呼ばれるヘリノックスの類似品が数多く発売されていますが、コンパクトなイスの先駆け的存在なだけあり、人気があるのには訳があることを理解できました。
値段が高いことがネックではありますが、使ってみないとわからない魅力があります。
ロードスターなどの収納スペースに限りがある人には是非ヘリノックスのチェアワンを使ってみて欲しいです。
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